たろうの好き語り

好きなものについて好き勝手に書きます

君の笑顔が私の勇気

出逢ってくれてありがとう。

そうファンに伝える彼は、誰がなんと言おうと世界で1番輝いていた。

  

2018年2月25日を私は死ぬ時思い出すんだろうな、そう思うライブだった。

1月10日から駆け抜けてきた、

DearDream 1st LIVE TOUR『ユメノコドウ』の幕が降りた。

 

本当に色々あった二ヶ月だった。

たくさん笑ったし、その分たくさん泣いた。

そしてなによりもたくさん頑張った。

 

これは誰でもなく、自分が選んだ選択肢。

全箇所行かなくても誰も責めないし、むしろ私の推しは、そういう人たちにも優しい言葉を投げかけてくれる。

でも、わかっていても、一瞬一秒たりとも見逃せない瞬間がそこにある事を知っていたから、行かないなんて選択肢は無かった。

 

実際はギリギリまで自分の仕事のスケジュールがわからなくて

無理かも…って何度も思ったし、

飛び乗った新幹線が、線路内に人が立ち入ったせいで止まった時は、私はいったい何をやってるんだろう…とも思った。

 

でも、どうにかしてたどり着いた会場には、誰よりもキラキラして幸せそうに歌って踊る彼がいて、、、来てよかった、ってその瞬間を何度も何度も噛み締めた。

北九州では、飛行機の都合で最後の曲が聴けなかった。本当に悔しかった。

でも会場を出るとき、沢山のスタッフさんに気をつけて帰ってください!と言ってもらえて嬉しかったし、なによりも隣には友達がいてくれた。

北九州はいろんな事が本当に悔しかった。

わからないけど、あそこにいた人はみんな少しの悔しさを感じたんじゃないかなって。わからないけど。

少なくとも私は彼の涙を見て、自分の無力さを痛感したし、また、絶対にここに立たせてあげたい。その時は上から下まで全部を光の海にしたい。そう思った。

 

私は座席運もないし、オールスタンディングだった会場は遅刻入場のため、後ろの方から彼を見るだけだった。

それでもうしろの席まで歌を、想いを届けてくれた。

そんな彼が大好きで、彼に出会わせてくれたドリフェス !というコンテンツが大好きなんだなぁって、帰りの飛行機や新幹線、夜行バスで何度も何度も思った。

彼に何度も支えられたし、彼らに何度も元気づけられた。大好きで大切な大切な存在。

 

どうかこれからも一緒に歩ませてください。

どうかどうか、これからも夢の先へ…。

 

ツアーの感想はまだまだあるけど、いまこの思いをぶつけられる場所が欲しかった。

 

あと10分で緊急配信が始まる…。

どうなるかなんてわかんないけど、わかんないけど、ちゃんと見届けようと思う。

それが良い知らせでも、悪い知らせでも。

 

 

彼らが夢を諦めない限り、私も彼らをそして、彼を応援していきます。

 

たくさんたくさんありがとう。

 

 

一緒に行こう、夢の先へ!ドリフェス!と共に追いかける夢

 

ドリフェス!という作品をご存知だろうか?

(記事の中には多少のネタバレ、また他作品との比較などが出てきます)

 

 

今、2次元は男性アイドル戦国時代と呼ばれいるらしく、ちまたには男性アイドルコンテンツが溢れかえっている。あれだけいれば、誰かしらを好きになるだろう。プロデューサーやマネージャー、はたまた作曲家だったり、彼らの『特別』な存在として物語は進んで行く多くの作品。そんな中、1つの作品が私の中に飛び込んできた。

 

それが『ドリフェス!』である。

本日めでたくアプリが1周年を迎えたドリフェス!。今日はそんなドリフェス!の魅力を自分なりに記録していこうと思う。

 

 

ドリフェス!ってなに?▼

ドリフェス!とは、バンダイナムコグループアミューズが共同でプロデュースしている2.5次元アイドル応援プロジェクト。D-Four Productionという事務所に所属するアイドル、Dear Dream(天宮奏as石原壮馬、及川慎as溝口琢矢、佐々木純哉as富田健太郎、片桐いつきas太田将熙、沢村千弦as正木郁の5人組)とKUROFUNE(風間圭吾as戸谷公人、黒石勇人as株元英彰の2人組)を中心にしたアイドル活動物語である。2015年9月プロジェクト始動後、2016年3月にCDデビュー、同年5月にアプリが配信された。その後もアニメ、ラジオ、生放送など多様なスタイルで精力的に活動しており、今月4日、Dear Dream1st LIVE『Real Dream』を大盛況で終えたばかりだ。声を担当するのは全員アミューズ所属の俳優。ダンスの振りはアニメやゲーム内と同じものを踊るという、まさに2次元と3次元の垣根を超えた作品である。アニメではDear Dreamの結成を中心に描いており、アプリでは彼らのデビュー後の姿を見る事ができる。

www.dream-fes.com

 

▼私たちの立ち位置▼

ドリフェス!で私たちはどのような立場なのか、、、。私たちは『ファン』だ。この立ち位置は全てにおいて共通しており、アプリ内も私たちはファンとして物語が進んでいく。ドリフェス!には、 

 

応援(エール)はドリカが示すもの!! 

 

というキャッチフレーズがある。ドリフェス!の世界には、私たちファンがドリカと呼ばれる衣装の描かれたカードをアイドル達に向かって飛ばし、そのドリカをアイドルが受け取りカードに描かれている衣装に着替える、というシステムがある。(下の動画を見ていただくと参考になるかと)

アイカツ!の場合、「芸能人はカードが命!」というキャッチフレーズがあり、アイドルたち一人ひとりがお気に入りのブランドを持ち、自らの力でデザイナーとコンタクトを取り、認めてもらい、衣装カードを手に入れていく。つまり、衣装カードにはアイドルと、そしてデザイナーの想いがのっている。

ドリフェス!の場合、アイドルたちが自らドリカ(衣装カード)を手に入れるのではなく、ドリカに乗せられたファンのエール(想い)を受け取り、受け止め、キラキラと輝いていくというものなのだ。

昨今のアイドル育成ゲームでは何かと優遇されがちな私たち(プレイヤー)だったが、ドリフェス!において、彼らが愛しているのは、ファンという私であり、私たちみんな。これだと特別感がない、と思う人もいるかもしれないが、ファンがいないとアイドルは輝けない。最高のスタッフ、最高のメンバーがいたとしても、そこにファン、という私たちがいなければ彼らはスポットライトを浴びたとしても大きく輝けないだろう。私たちのエール(想い)こそが彼らを輝かせるための一番の魔法なのだ。  


ドリフェス!ビデオクリップ02「Dream Greeting!」

 

 

▼ここが凄いよドリフェス!

*ファン層の広さ

皆さんはどのような形で今応援しているアイドルたちに出会ったのだろうか?声優の告知?友人からのお勧め?はたまたTVCM?いろんな形で運命のアイドルコンテンツと出会っているのだろうが、ドリフェス!は何と言ってもその入り口が広いのだ。ドリフェス!には、アプリゲーム、データカードダス、アニメ、があるのはもちろんのこと、中の人からこの世界に入る人がたくさんいる。もともとこういった2次元コンテンツが好きな方なら、どこかしらでドリフェス!に出会っているだろう。しかし、アミューズの俳優を推している方々の中には、今までこのような2次元コンテンツとは無縁だった方が沢山いた(友人にアミュクラがいるが、データカードダスってなに!?ペンライトってどこで買えるの!?と質問された事がある)。そういった新たなファン層を取り入れているのがドリフェス!の凄さでもある。また、ドリフェス!アイカツ!のシナリオを担当されていた加藤 陽一さんが原案を務めている。そのことによってアイカツ!を応援していた、いわゆるアイカツおじさんと呼ばれる男性が流れてきてくれている(かくいう私も加藤さんが原案を務めることを知り、事前登録をした人間の一人だ)。こういった女性だけでなく男性ファンを取り入れることができているのも、ドリフェス!に性別や年代関係なく魅了する力があるからだろう。

 

*圧倒的な光

近年の男性アイドルコンテンツはストーリーが重い…。そこが面白いのだが、たまにしんどくなってしまう時があるのではないだろうか。そんな時はぜひ、ドリフェス!に触れて欲しい。ここには圧倒的な光がある、いや、光しかないのだ。見ていて清々しいほど熱いスポ根アイドル物語なのである。喧嘩することもある、意見が合わない時もある、でも、彼らは誰かの人間性を否定したりしない。正々堂々、相手と向き合う。だからこそ心にくるものがあり、また泣けてくる時があるのだ。(アニメ第1話がアニメイトチャンネルでいつでも無料で見られるという太っ腹)

www.animatechannel.com

  

*製作陣、キャストの愛 

戦国時代と呼ばれるほど溢れかえっている、2次元アイドルコンテンツ。様々なものに触れてきたつもりだが、こんなにも愛のある作品はなかなかないのではないだろうか。とあるアイドル育成ゲームの運営に嫌気がさしていた事もあったが、こんなにも作品を良くしようと全員が考えているコンテンツは私にとって衝撃的だった。何か新しい発表があれば製作陣の誰かしらがツイートをし、キャストは常にドリフェス!という作品を大切にしてくれている。アプリの不具合を問い合わせればすぐに返事が来る。そんな作品を応援したくなるのは当たり前のような気がするし、製作側に愛されている作品は応援していて気持ちがいい。製作陣の愛、キャストの愛、そしてファンの愛、たくさんの愛で溢れている所も、ドリフェス!の魅力の1つだ。

 

*未熟さとかっこよさ

アプリをダウンロードした後に始まる、プロローグ。きっとちょっとビックリするだろう。これで良いのか…?と思う人もいるだろう(現に私も配信当初、ビックリしたし不安になった。気分を悪くされた方がいたら、申し訳ありません)。お世辞にも上手いとはいえないセリフたちが耳に飛び込んでくる。その時に彼らは声優ではないのだ、と実感する。2次元アイドルコンテンツには、売れている声優と、これから売れるだろう声優が必ずいる。そう思っていた私はパンチを食らった気分だった。それと同時に彼らがどう成長していくのか楽しみになったのだ(実際、彼らは声優として着実に成長していっている)。また、彼らは声優として未熟かもしれないが、ビックリするくらいかっこいい。圧倒的なかっこよさには抗えない。アニメなんだから!ゲームなんだから!顔は関係ないだろ!という方もいるかもしれないが、これは2.5次元なのだ。2次元も3次元もカッコ良くなければならない。そしてそれを裏切らないかっこよさがそこにはあった。顔はもちろんだが、作品に対する姿勢や、想いもひっくるめて、かっこいいのだ。悔しいくらいだ。まさに、サイコー超えてる!!ぜひその格好良さをMVで堪能してもらいたい(このMVのダンスもアニメやアプリの振り付けと同じものを踊っている)。 


DearDream / アニメ ドリフェス! OP/ED主題歌 PLEASURE FLAG / シンアイなる夢へ!

 


KUROFUNE / ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away- Music Video (short)

 

*共に描く夢

数年前、ラブライブ!という作品が一斉を風靡した。アニメ作品とは思えないほどの認知度、海外のファンも多く、作中に登場するμ'sというアイドルグループは紅白に出場し、また東京ドームを2日間超満員にした。彼女たちはその舞台を最後に解散したが、あそこまで彼女たちが売れた理由には「みんなで叶える物語」 というものがあったからだと思っている。「みんな」という言葉には、いつでも私たち「ファン」が含まれていた。

そしてドリフェス!では「一緒に行こう、夢の先へ」という言葉が出てくる。アイドルだから夢を語るのは当たり前のことなのだが、彼らの夢の中には私たちも含まれているのだ。一緒に行こう、夢の先へ!の一緒の中には私たちファンもいるのだ。アニメのEDでもある『シンアイなる夢へ!』の中で、彼らは「さぁ、一緒に行こうよ…笑って!」と歌っている。いつだってファンはドリフェス!と"一緒に"夢を追いかけていく、彼らの夢はファンの夢であり、ファンの夢は彼らの夢なのだ。どこまで行けるか、わからないが、どこまでも行けるかもしれないのもまた事実。これからもいろんな夢を共に描いてゆける、そんなワクワク感が詰まっているのだ。


DearDream / シンアイなる夢へ! Music Video

 

 

▼最後に▼

長々と書いてしまったが、ドリフェス!の魅力は語りきれていない(本当は楽曲についても書きたかった)。何より、読んでいただいた方に体感していただくのが一番早い。

本日(5月25日)に一周年を迎えたアプリでは、一周年記念キャンペーンが行われ様々な特典がある。まさに、始めるなら今!!だ。また7月には、おれパラ初の野外フェス〜ORE!!SUMMER〜への出演、9月にはファンミーティング03が待ち構えている。アニメの2期も制作が決定されており、ファンは大忙しだ。これを機にぜひドリフェス!の世界に入っていただき、彼らと一緒に夢の先へと走っていって欲しいと思う。

後悔はさせない、と私が言わなくても彼らがそれを証明してくれるだろう。


ドリフェス!アプリ1周年記念映像

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

好きなものを人に合わせるのはやめた

 

 

 

たろうです

 

 

 

「好き」を記録していく場所が欲しくて、ブログを始めました。

 

いろんなこと書きます。

 

 

昔から何かと流されて生きてきました。

人の顔を伺って、好きでもないものを好きになろうとして、楽しいふりをよくしていたような……そんな気もします(´-ω-`)

 

ですが、この歳になってやっと気づいたんです。好きなもの以外に使う時間なんて、私の人生にはない、という事に٩( 'ω' )و٩( 'ω' )و

 

 

たまには人に合わせることも必要ですが

楽しい事、好きな事、大切な事

で人生を埋め尽くしたい。なので、少しづつ、好きを記録していこうと思います。

 

 

全て個人の意見ですので

お気軽にお付き合いお願い致します。